main > オタク活動(ディーンフジオカ) > 原作既読者による『危険なビーナス』の勇磨に対する所感 ※ネタバレしかない

※※以下、東野圭吾作「危険なビーナス」のネタバレが満載です。ネタバレNG派の方は絶対読まないで下さい。読んだ後の苦情は受付ません!!※※





 


ディーンさんが勇磨役とか最高じゃないか???

ちなみに勇磨は私が原作読み始めたとき、年齢的にディーンさんがやるとしたらどう考えてもこの役なんだけどやってほしくないなーって最初思ったくらい序盤まじでただの嫌な奴です。

もうしょうがないよ…主人公(妻夫木聡)への初対面時の第一声が「貧乏人だな」だった時点で主人公視点で最低最悪な描写になるのはしょうがない(^_^;)

 

勇磨への印象が変わり始めるのってラスト100ページくらいですもんね。ドラマにしたら下手すると最終回直前まで嫌な奴のままな可能性あります。主人公とともに読者の勇磨に対する印象が「まじで最悪な奴だな」→「こいつ…頭は悪くねーな…」→「こいつ…言ってることは正論じゃねーか…」→「ちょっと待ってお前実はそんなに悪い奴じゃなくね??」に変わっていく過程をぜひ楽しんでほしい〜〜〜!!!最終的には明人(染谷将太)とともに一族を立て直そうと立ち上がってくれるんですよ。もう最高すぎるでしょ。

 

でもね、なんだかんだ勇磨は主人公のこと子供の頃からそんな嫌いじゃなかったと思うんだ。

だって勇磨の家庭環境を考えてみてくださいよ。愛人の子で、母親と引き離され、周りの異母兄弟はすでに大人で。しかもはぴまりの北斗と違うのは、勇磨は跡継ぎですらないんです!主人公の親が何度「あの子のことは気にしなくていいから」って言ったよ…空気みたいな扱い受けてきたのかなって切なくなるじゃん。

 

そんな中現れた同年代の主人公。まず同じ年頃の子と喋れるだけで嬉しかったんじゃないだろうか。しかも再婚相手の連れ子という、自分と同じ弱い立場。まあその結果の第一声が「貧乏人」なわけですけどw だって主人公がお屋敷行くたび変に絡んでくるんですよ?どんだけツンデレなのww

 

 

ネタバレ満載とか書いたけど全く犯人に触れてなかったわ。まあこういう推理物は「この人は犯人じゃない」っていうのもある意味ネタバレになっちゃうからちょうどいいか。

 

久しぶりに東野圭吾読んだけど、凄いのはこれだけ読みやすいのに推理物として面白いところですよね。集中したら半日で読めた。読んでる間中「ここでCM入るな…」とか「ここで次回に続くな…」とか映像が頭に浮かぶほど良い意味で映像化しやすそうな作品です。登場人物も登場場面も限られてるからめっちゃ作りやすそう。

 

 

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